列車にはねられ死亡したのは男子中学生(14)「遮断機くぐって入ってきた」と運転士 自殺図ったか JR久大線の踏切で
福岡県久留米市で14歳の中学生が自殺を図り、列車にはねられ死亡した事件が発生。
列車には50人が乗っていたが、けが人はなし。
厚生労働省が悩みを抱える人向けの相談窓口を紹介。
19日正午ごろ、福岡県久留米市にあるJR久大線の踏切で、男子中学生(14)が列車にはねられ死亡しました。現場の状況などから、警察は自殺とみています。
■普通列車に中学生はねられ死亡乗客にけがなし
19日正午ごろ、久留米市田主丸町のJR久大線の踏切で、久留米市に住む中学3年の男子生徒が2両編成の普通列車にはねられました。
男子生徒はその場で死亡が確認されました。
列車には50人ほどが乗っていましたが、けが人はいませんでした。
■運転士「遮断機をくぐって入ってきた」
警察に対して列車の運転士は、「遮断機が閉まっている中に男性がくぐって入ってきた」などと説明。
踏切も正常に作動していたことなどから、警察は、男子生徒が自殺を図ったとみて詳しく調べています。
■悩みを抱える人の相談窓口
厚生労働省は、悩みの相談先として
#いのちSOS(特定非営利活動法人自殺対策支援センターライフリンク)
電話:0120-061-338
よりそいホットライン(一般社団法人社会的包摂サポートセンター)
電話:0120-279-338
などSNSを含めた複数の相談窓口を紹介しています。