青森県でもアメリカ軍関係者の書類送検 2021年と22年に発生の「性犯罪事件」2件で 青森県警は非公表

AI要約

青森県内で発生した2件の性犯罪事件でアメリカ軍関係者が書類送検され、青森県警は公表していないことが明らかになった。

事件は2021年に強制性交容疑、2022年に強制わいせつ容疑で発生し、三沢基地所属の兵士が関与していた。

青森県警の判断で、事件の重大性や被害者のプライバシーの保護などが考慮され、公表されなかった。

青森県でもアメリカ軍関係者の書類送検 2021年と22年に発生の「性犯罪事件」2件で 青森県警は非公表

アメリカ軍兵士による性暴力事件が沖縄県で相次いで発覚していますが、青森県内でも2021年と22年に発生した性犯罪事件2件で、青森県警がアメリカ軍関係者を書類送検していたことが分かりました。青森県警はこの事件について公表していませんでした。

書類送検されたのは、いずれも三沢基地所属のアメリカ軍関係者が摘発された2件の事件です。

この事件は、アメリカ軍関係者が2021年に強制性交容疑で、2022年に強制わいせつ容疑でそれぞれ書類送検されました。

一方で、青森県警はこの事件について公表しませんでした。

青森県警によりますと、事件の公表については重大性や被害者のプライバシー、公益性などを総合的に判断しているということです。

また、今回の2つの事件については通報ルールが定められていないことから、県への報告も行われていませんでした。