業務委託していた金沢エナジーも調査…東京ガス子会社で約416万人分“顧客情報”流出か

AI要約

東京ガスエンジニアリングソリューションズがネットワークに不正アクセスされ、顧客情報の流出が懸念されている。

金沢エナジーの顧客情報にも影響がある可能性があり、現在調査が行われている。

流出が懸念されている情報には顧客番号や氏名、住所などが含まれており、金融機関の口座情報は漏洩していない。

業務委託していた金沢エナジーも調査…東京ガス子会社で約416万人分“顧客情報”流出か

東京ガスの子会社、東京ガスエンジニアリングソリューションズは17日、ネットワークに不正アクセスされ顧客情報が流出した可能性があると発表しました。

この企業に業務を委託していた金沢エナジーの顧客情報についても流出した可能性があるとして現在、調査が進められています。

東京ガスエンジニアリングソリューションズによりますと、自社のネットワークについて第3者から不正アクセスされたということです。不正アクセスは7月9日に判明し、速やかに外部からの接続を遮断したものの、サーバーに保管されていた顧客情報およそ416万人分について流出した可能性があります。

金沢市でガス・水力発電事業などを行う金沢エナジーは、この企業にシステムの保守業務を委託していたため、現在、流出した可能性がある顧客情報の件数などを調査しています。流出した可能性があるのは・顧客番号・氏名・住所などの情報で、電話番号や金融機関の口座情報は含まれていないということです。

金沢エナジーは「東京ガスエンジニアリングソリューションズからの報告を受けて今後、対応にあたりたい」としています。