【やり投げ事故】「再発防止に向けて必要な対策を」 岩手県教育長 各県立学校長あてに通知も 

AI要約

岩手県教育委員会が部活動中の事故防止のための対策を講じることを明らかにした。

具体的な対策として、マニュアルの再確認、活動場所や用具の安全点検、安全管理体制の構築が挙げられている。

教育委員会は事故の原因を調査し、今後の安全対策を行う予定だ。

【やり投げ事故】「再発防止に向けて必要な対策を」 岩手県教育長 各県立学校長あてに通知も 

一方、事故の発生を受け、岩手県教育委員会は…

 佐藤一男教育長

「すべての学校で安全・安心な部活動が行われるよう、周知徹底を図るとともに再発防止に向けて必要な対策を講じて参ります」

 佐藤一男教育長は、こう述べた上で17日付けで各県立学校長あてに部活動中の事故防止の徹底を求める通知を出したことを明らかにしました。

 具体的には各学校で作成している部活動の安全対策などを盛り込んだマニュアルの再確認。

 体育館やグラウンドといった活動場所と用具の安全点検。

 それに、安全管理体制の構築です。

 県教育委員会は事故の詳しい状況やマニュアルが守られていたかどうかなど、事故の原因を調べ、今後、その内容に応じた安全対策を講じていくとしています。