横須賀市 同性カップル住民票「夫・妻(未届)」記載に

AI要約

横須賀市が性的少数者のカップルの住民票の続き柄欄について、7月から異性間の事実婚と同様に記載して交付しています。

市は性的少数者のパートナーを公的に認める「パートナーシップ宣誓証明制度」を2019年4月に導入し、これまでに55組が宣誓しています。

従来は同性パートナーの続き柄は「同居人」「縁故者」などと記載されていましたが、異性間の事実婚と同様に「夫 未届」「妻 未届」と記載できるようになりました。

横須賀市 同性カップル住民票「夫・妻(未届)」記載に

横須賀市が性的少数者のカップルの住民票の続き柄欄について7月から異性間の事実婚と同様に記載して交付しています。県内の自治体では初の取り組みということです。

市は性的少数者のパートナーを公的に認める「パートナーシップ宣誓証明制度」を2019年4月に導入していて、これまでに55組が宣誓しています。

従来、同性パートナーの続き柄は「同居人」「縁故者」などと記載するのが一般的とされていましたが、異性間の事実婚と同様に「夫 未届」「妻 未届」と記載できることになりました。

希望する人が「宣誓証明書」を窓口で示したうえで手続きをすることにより続き柄を変更できますが、表記上の変更だけで法的効力はないということです。

市は続き柄の変更を希望した人数について非公表としています。