なんばパークスで「パワプロ」イベント ゲーム内での大阪球場復活記念に

AI要約

大阪スタヂアム@『パワフルプロ野球2024-2025』が7月21日、なんばパークスで開催される。野球ゲーム内で大阪球場復活を記念したイベントで、ゲーム体験やトークショーが行われる。

1950年に南海電鉄が建設した大阪スタヂアムは急傾斜のスタンドで知られ、1998年に解体された。現在跡地にはなんばパークスがあり、南海ホークスの資料を展示するギャラリーもある。

 「ただいま!大阪スタヂアム@『パワフルプロ野球2024-2025』」が7月21日、なんばパークス(大阪市浪速区難波中2)で開催される。(なんば経済新聞)

 野球ゲーム「パワフルプロ野球2024-2025」内で、大阪スタヂアム(通称大阪球場)が復活することを記念して開くイベント。同館となんばシティ南館の間にある「カーニバルモール」でゲーム体験(14時~16時)と、江本孟紀さん・稲村亜美さんによるトークショーやゲーム対戦のパブリックビューイング(16時~17時)を展開する。いずれも参加無料。

 大阪スタヂアムは1950(昭和25)年、南海電鉄が難波駅に隣接する専売局の工場跡地に建設した野球場。観客席下にはテナントを入れたためスタンドが急傾斜になり、「すり鉢球場」とも呼ばれた。1998(平成10)年に解体され、跡地には2003(平成15)年になんばパークスがオープンした。現在も同館2階にはピッチャーズプレートとホームプレートを模した記念のモニュメントがあり、8階には南海ホークス(現福岡ソフトバンクホークス)の資料を展示する「南海メモリアルギャラリー」がある。