17日にかけ土砂災害や低地の浸水などに注意警戒 飛騨市に土砂災害警戒情報 岐阜県

AI要約

岐阜県では大気の状態が不安定となり、土砂災害や浸水、増水に警戒が必要

竜巻や突風、落雷にも要注意。激しい雨が予想されるため注意が必要

飛騨地方では雨量規制により列車運行が停止。雨の量は30ミリから80ミリの見込み

  岐阜県では大気の状態が不安定となり、岐阜地方気象台は17日にかけて土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意警戒し、16日明け方にかけては、竜巻などの激しい突風や落雷に注意するよう呼びかけています。

  前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、岐阜県では16日明け方にかけて大気の状態が非常に不安定となり、雷を伴った激しい雨の降るところがある見込みです。

  その後も激しい雨の降るところがあると予想されています。雨雲が予想以上に発達した場合は、警報級の大雨となる可能性があります。

  気象台は飛騨市に、15日午後5時22分に大雨警報、午後6時10分に土砂災害警戒情報を発表しました。飛騨地方では、15日夜遅くまで土砂災害に警戒してください。

  また、JR高山本線の飛騨古川駅~猪谷駅間の上下線で、大雨による雨量規制により終日運転を見合わせています。

  15日と16日に予想される1時間に降る雨の量は多いところで美濃地方・飛騨地方ともに30ミリ。

  15日午後6時までの24時間に降る雨の量は多いところで 美濃地方、飛騨地方ともに80ミリの見込みです。

  気象台は土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、竜巻などの激しい突風や落雷などに注意するよう呼びかけています。