「フォトコンテストたなべ」JR紀伊田辺駅で除幕式/和歌山県

AI要約

和歌山県田辺市の観光スポットなどを紹介する「フォトコンテストたなべ」の優秀作品8作品が、パネルとしてJR紀伊田辺駅構内に展示されました。

フォトコンテストたなべは、田辺市や地元の観光協会が主催し、世界遺産登録20周年記念事業として行われました。

最優秀賞に選ばれた作品も紹介され、田辺市の魅力を広く知らせる機会となりました。

「フォトコンテストたなべ」JR紀伊田辺駅で除幕式/和歌山県

和歌山県田辺市の観光スポットなどを紹介する「フォトコンテストたなべ」の優秀作品8作品が、パネルとしてJR紀伊田辺駅構内に展示されることになり、7月13日、除幕式が行われました。

これは、田辺市や地元の観光協会がJR西日本などと連携して行った「フォトコンテストたなべ」に応募された700点あまりから、8つの作品を選んで展示されたもので「紀伊山地の霊場と参詣道」の世界遺産登録20周年記念事業として行われました。

除幕式には田辺市の真砂充敏市長や、田辺市熊野ツーリズムビューローの多田稔子代表理事、JR西日本和歌山支社の富澤五月支社長が紅白の紐を引いて、一般に公開されました。

最優秀賞に選ばれた上富田町の助産師・森侑貴恵さんの作品「天神崎」は、冬の昼間、引き潮のときに撮影されたもので、干潟で夫が子供を高く持ち上げて、楽しそうにしている作品です。

撮影した森さんは写真が趣味で、天神崎に通い始めて6年あまりだということで「展示された作品を見て受賞の実感が湧いて来ました」と嬉しそうに話していました。

真砂市長も「列車で田辺市を訪れる国内や海外の観光客に、田辺市の素晴らしいところを知ってもらえれば」と期待を寄せました。