鹿児島県 関東徳州会が総会・懇親会 島口交わし交流楽しむ

AI要約

関東徳州会の第78回総会・懇親会が品川区で開催され、約180人が参加した。島口を楽しみながら交流を深めた。

総会では新会長と幹事長が決定し、来賓による祝辞や歓談が行われた。

懇親会では演目や余興が豊富に用意され、大いに盛り上がった。

鹿児島県 関東徳州会が総会・懇親会 島口交わし交流楽しむ

 【東京】関東徳州会(岡村隆文会長、宮原たつ子幹事長)はこのほど、第78回総会・懇親会を品川区の公益財団法人日本民謡会館で開催し、来賓を合わせ約180人でにぎわった。参加者たちは島口を笑顔で交わしながら交流を堪能していた。

 同会(徳之島3町郷友会)があったのは6月30日。郷土遥拝、「徳之島小唄」斉唱の後、宮原幹事長の司会で第1部総会がスタート。岡村会長は「会の目的である、会員相互の親睦を楽しんでほしい」とあいさつ。また、徳之島のほか、愛知県、大阪府などから駆け付けたという参加者に感謝していた。役員紹介、会務報告、会計報告などが順調に終了。輪番制である次期会長には、天城町会の坂田崇胖(たかひろ)さん、幹事長には徳之島町会の池田賢さんが就任することが発表され、拍手で承認された。

 来賓を代表して、森田弘光天城町長が登壇。町政報告とともにトライアスロン徳之島大会に触れ「毎年3000人を超えるボランティアをはじめ、ご協力いただく島内外の多くに感謝申し上げる」と応援で日焼けした笑顔で語った。里見隆治参院議員は「奄振法の充実に尽力したい。出生率の高い徳之島と、他地域との交流も考えている」とした。ほか、保岡宏武衆院議員の代理として水村元彦秘書、中野壽郎関西徳州会会長が祝いの言葉を寄せた。井上脩士顧問が総会を閉め、第2部へ。

 岡野為久青年部副部長、小坂京子文化部長の司会で懇親会に。寿智子さんの祝舞、樺山浩三顧問の乾杯で芸能・余興がスタート。井上弘樹さんがシマ唄を歌えば、小坂京子さんが華麗なマジック、小坂田上さんも自慢ののどを披露した。さらに、各町の女性部が競うように踊りを舞い、盛んな拍手が送られていた。その後、総踊りで大盛況の会場は、勝光重相談役の万歳三唱で閉幕となった。