89歳の父親を殴る蹴るなど暴行、長男を傷害疑いで逮捕 父親は死亡、福井県勝山市

AI要約

福井県勝山市で89歳男性が重傷を負い、死亡する事件が発生。男性の長男が逮捕された。

男性は暴行を受け、病院に搬送されたが死亡が確認された。警察は死因の特定と因果関係を捜査中。

長男は父親に暴行を加え、容疑を認めている。

89歳の父親を殴る蹴るなど暴行、長男を傷害疑いで逮捕 父親は死亡、福井県勝山市

 7月12日午前9時ごろ、福井県勝山市の無職男性(89)方で、けがをした89歳男性が倒れていると近くに住む親族から119番があった。男性は病院に搬送されたが、同日午後7時20分に死亡が確認された。

 勝山署は13日、男性に暴行し重傷を負わせたとして傷害の疑いで、同居する長男の会社員の男(59)を逮捕した。死因の特定を進めるとともに、けがと死亡との因果関係を捜査している。

 逮捕容疑は11日正午ごろ、自宅で父親(89歳男性)に殴る蹴るなどの暴行を加え、腰の骨を折る重傷を負わせた疑い。「私がやったことに間違いありません」と容疑を認めている。