日韓の高校生がレスリングで切磋琢磨 韓国・京畿道レスリングチームが愛媛県庁を訪問

AI要約

韓国・京畿道のレスリング協会チームが愛媛での合同練習を開始。田所教育長との面会も。

コロナの影響で5年ぶりの合同練習。30年にわたる両県の交流を再開。

選手たちは多様な技術を学び、オリンピック出場を夢見る。今後の交流を期待。

日韓の高校生がレスリングで切磋琢磨 韓国・京畿道レスリングチームが愛媛県庁を訪問

愛媛の高校生との合同練習のため来県している、韓国・京畿道(キョンギド)のレスリング協会チームのメンバーが県庁を訪問し、今後の交流と切磋琢磨を誓いました。

来県しているのは「京畿道レスリング協会チーム」の中高生選手と役員合わせて15人で、11日県庁を訪問した一行は、田所教育長と面会しました。

県によりますと、チームと愛媛の高校生との交流は30年程続いていますが、コロナの影響で合同練習は5年ぶりで、今回は13日までの6日間、八幡浜工業と今治工業でトレーニングに励む予定です。

京畿道レスリング協会チーム シン・ダニエル選手

「多くのパートナーと多様な技術を学ぶなどよい経験を積むことが積むことができました。次にもこのような機会があればぜひ、また来たいです」

また、田所教育長に「将来オリンピックに出たいか」質問されると、メンバー全員が迷わず挙手、京畿道レスリング協会のパク・ドンウ会長は「これからも交流を通じ両国の選手の夢が実現することを願う」と話していました。