神島高の商業クラブが全国へ 情報処理、簿記、珠算、和歌山県大会で上位入賞

AI要約

神島高校の商業クラブが、珠算、情報処理、簿記の県大会で上位入賞し、全国大会出場を果たした。

全国大会出場者は、珠算の団体チームと個人2人で、県大会で優勝や2位を獲得したメンバーが選ばれた。

全国大会はそれぞれ別の日に開催され、参加者が多くレベルが高いため、気を引き締めて臨む準備をしている。

神島高の商業クラブが全国へ 情報処理、簿記、珠算、和歌山県大会で上位入賞

 神島高校(和歌山県田辺市文里2丁目)の商業クラブが、珠算、情報処理、簿記の県大会で上位に入賞し、団体1、個人2人が全国大会出場を決めた。

 全国大会に出場するのは、珠算の団体で優勝した蔦原咲さん(2年)、蔦原唯さん(同)、硲稀菜さん(3年)、佐藤虎太郎さん(同)によるチーム、個人では情報処理で2位の片家悠愛那さん(3年)と簿記で2位の蝉美沙貴さん(同)。

 県大会はいずれも6月に和歌山市の和歌山商業高校であった。全国大会出場資格は団体1位校と、団体出場校以外の個人上位2人。神島高では全国出場を逃したワープロも団体2位に入賞するなど、各部門で上位進出を果たした。

 珠算で個人でも2位に入賞した蔦原唯さんは、昨年に続いて2年連続の全国大会出場(昨年は個人)。「全国は参加者も多く、レベルも高い。県大会とは違う緊張感があった。全員が自己ベストを出して、少しでも上位に食い込みたい」と意気込みを語った。

 全国大会は情報処理が14日、簿記が24日に千葉県で、珠算は30日に神奈川県である。