警察の女性職員『無店舗型 風俗業』とパパ活 1000万円以上のホストクラブ売掛金払えず 懲戒免職

AI要約

奈良県警に勤務する20代の女性職員が詐欺などの疑いで書類送検された。

女性職員はホストクラブの売掛金支払いのために6000万円以上を借り、無店舗型風俗業や「パパ活」で収入を得ていた。

女性職員は懲戒免職処分を受け、「警察職員としてあるまじき行為をしました。多くの人に迷惑をかけ、深く反省しています」とコメントした。

警察の女性職員『無店舗型 風俗業』とパパ活 1000万円以上のホストクラブ売掛金払えず 懲戒免職

奈良県警は、県警本部で働く20代の一般職員の女性を詐欺などの疑いで書類送検しました。

警察によると、女性職員は1000万円以上のホストクラブの売掛金支払いのため、消費者金融などから6000万円以上を借り、その返済のため去年6月から去年7月にかけて、警察職員として働きながら、無店舗型の風俗業に就いていたということです。

また、いわゆる「パパ活」も行っていて、マッチングアプリで出会った男性およそ150人から、1人あたり1万円から3万円の報酬を得ていました。

この他にも、自分が使わない口座であるにも関わらず、自分が使うと装いネットバンキングの口座を開設した詐欺の疑いや、そのパスワードなどを犯罪グループに教えた疑いで書類送検されました。

奈良県警は、女性職員を12日付で、懲戒免職処分としました。

女性職員は、「警察職員としてあるまじき行為をしました。多くの人に迷惑をかけ、深く反省しています」と話しているということです。

警察は、職員が開設した口座が犯罪に使われていた可能性もあるとみて捜査しています。