迫力いっぱいＣ５８の写真展 宮城・ＪＲ小牛田駅で７月28日まで
AI要約
美里町の鉄道写真家志摩勝彦さんの個展「追憶のＣ５８ 陸羽東線」が開催中。Ｃ５８形の蒸気機関車の写真を約３０点展示。展示期間は２８日まで。
Ｃ５８は１９７１年から７３年まで運行しており、当時は重要な交通手段だった。田園や鉄橋を走る様子が迫力満点。
入場無料で午前９時から５時まで開館。休館日あり。町総合案内所まで連絡可能。
美里町の鉄道写真家志摩勝彦さん（７０）の個展「追憶のＣ５８ 陸羽東線」が、同町のＪＲ小牛田駅構内の町総合案内所で開かれている。２８日まで。
ＪＲ陸羽東線を走行する蒸気機関車（ＳＬ）Ｃ５８形の姿を、１９７１年から運転終了の７３年まで撮りためた約３０点を展示。小牛田駅から山形県の羽前向町駅（現最上駅）間で撮影され、田園や鉄橋で煙を上げながら進む機関車を迫力いっぱいに切り取った。
Ｃ５８は当時は旅客や貨物を運搬する重要な交通機関だったという。「同年代の人には懐かしんでもらい、若い人にはＳＬが走っていたことを知ってもらいたい」と話した。
入場無料。午前９時～正午、午後１～５時（最終日は午後３時まで）。１６、２２日は休館。連絡先は町総合案内所０２２９（３１）１８０１。
