長崎で写真家・斎藤巧一郎さんによる写真教室 希望者に作品講評も

AI要約

写真家・斎藤巧一郎さんによる「楽しい写真教室」が7月21日、長崎県勤労福祉会館で開催。

斎藤さんは広告写真を中心に活動し、写真文化を広める活動に取り組む。

長崎県美術協会写真部主催で、参加者は斎藤さんの講評や撮影トークを楽しむ予定。

長崎で写真家・斎藤巧一郎さんによる写真教室 希望者に作品講評も

 写真家・斎藤巧一郎さんによる「楽しい写真教室」が7月21日、長崎県勤労福祉会館(長崎市魚の町)で開催される。主催は長崎県美術協会写真部。(長崎経済新聞)

 斎藤さんは広告写真を中心に雑誌や新聞などの撮影に携わる写真家。写真専門学校の講師のほか、ライカやオリンパスなどカメラメーカーの講師も務め、写真文化を広める活動にも精力的に取り組んでいる。旅や食などを題材にこれまで50カ国以上を訪れ、写真展も開催。斎藤さんの妻の実家が長崎にあることから度々訪れ、長崎を題材にした写真も多く発表している。

 長崎県美術協会の人材育成事業の一環で行う同イベント。同協会員で県展の実行委員も務める平山順一郎さんが斎藤さんと親交があったことから、「カメラに興味がある初学者に写真に興味を持ってもらうと同時に撮影を楽しんでいる人に技術向上のきっかけになってほしい」と、毎年行っているセミナーに昨年、講師を依頼。セミナーには中高生から80代まで幅広い世代の100人以上が集まり好評だったことから、今年も登壇が実現したという。

 教室では講評を希望する参加者が1人5点以内で作品を持ち寄り、斎藤さんが講評するほか、アートとしての写真や最新機材のトレンドなど撮影に関するトークを予定する。

 開催時間は13時~17時。参加無料。講評希望者は同協会の下釜さん(TEL 090-6895-8740)まで名前と点数を事前に連絡し、USBメモリーに入れて持参する。