# 自生

北海道南部に相当する冷涼な気候を利用し、約１５００種の植物を栽培している「六甲高山植物園」（神戸市灘区）で、稀少な花「キレンゲショウマ」が見頃。８月下旬頃まで楽しめる。ブナ帯の原生林内など奥深い山に生育する、アジサイ科の「キレンゲショウマ」。１８８８年に東京大学初代植物学教授の矢

多紀アルプスの小金ヶ嶽と御嶽縦走登山の後編は、御嶽の山頂から大岳寺（みたけじ）跡、そしてクリンソウ自生地を目指すパートです。御嶽の山頂も岩場で、石で囲まれた祠があります。中に祀られているのは、役行者のようでした。山頂から南へ伸びる尾根を下っていきます。なかなか急なところもあります

　大衡村大衡の森林公園「昭和万葉の森」で、ヤマユリが見頃を迎えた。手のひらを広げたような純白の花びらが甘い香りを漂わせている。　管理事務所によると、約２３ヘクタールの敷地内にヤマユリ約６万７０００本が生え、国内有数の自生地とされる。見頃は今月下旬まで続く見通し。　公

　【恩納】恩納村喜瀬武原の県道104号沿いの山肌で自生するゴンズイ（ミツバウツギ科）が真っ赤な実を付けているのが1日、観察できた=写真。　樹高およそ3メートルの枝先に長さ約1センチの赤い実を多く付けている。熟した果肉が裂け、中から丸い約5ミリの黒い種子が見える。その様子が「まぶた

　山口市下小鯖稔畑（うつぎはた）の山中に自生するノハナショウブが見頃を迎えた。梅雨入りを前に紫や白、桃色の花が咲き誇っている。　ノハナショウブは、標高約380㍍の山中にあり、保護柵で囲まれた約1500平方㍍の湿地帯で見られる。ハナショウブの野生種で、花の色の多様さや形態に変種が見