藤原紀香さん・舞台版「カルメン故郷に帰る」PRで歌山県知事表敬

AI要約

和歌山ゆかりの女優・藤原紀香さんが、和歌山県庁の知事を訪問し、舞台「カルメン故郷に帰る」をPR。

「カルメン故郷に帰る」は日本初のフルカラー映画を舞台化した作品で、紀香さんが主役のダンサーを演じる。

舞台は東京と大阪で上演され、和歌山の方言や設定が取り入れられている。

藤原紀香さん・舞台版「カルメン故郷に帰る」PRで歌山県知事表敬

和歌山ゆかりの女優・藤原紀香さんが、7月10日午後、和歌山県庁の岸本周平知事を表敬訪問し、主演を務める舞台「カルメン故郷に帰る」をPRしました。

これは、戦後復興期の1951年に木下恵介監督が手掛けた日本初のフルカラー映画「カルメン故郷に帰る」が、松竹によって舞台作品にリニューアルされ、藤原紀香さんが主役のダンサー・リリィを演じます。

8月に東京の新橋演舞場で上演されたあと、9月5日から17日まで大阪松竹座で上演されます。

舞台化にあたり、リリィの故郷を本来の長野県から和歌山県の山村に変えて、紀香さんの故郷・和歌山の方言を台詞に盛り込むなど工夫されています。

岸本知事を表敬訪問した紀香さんは「主人公リリィが、差別や偏見を乗り越えて、自分の選んだダンサーという職業は人を幸せにする芸術だと誇りを持ち、紀州の地で周りの人々を巻き込みながら、元気にしていく素晴らしい作品です」とアピールしました。