強盗殺人事件「被害者は信頼できる数少ないお米マイスター」/和歌山県

AI要約

和歌山県海南市下津町の商店主が殺害された事件で、被害者の食にこだわった情報発信に驚きを示す常連客が取材に応じた。

被害者は米やシラスの販売を行っていた大道正富さん(66)で、店内で倒れているのが見つかり死亡が確認された。

取材に応じた男性は被害者の商売熱心さを語り、金銭的なトラブルや悩みは一切ないと述べた。

強盗殺人事件「被害者は信頼できる数少ないお米マイスター」/和歌山県

和歌山県海南市下津町の商店主の男性が殺害された強盗殺人事件で、この店の常連客が和歌山放送の取材に応じ「和歌山県では数少ないお米マイスターの資格を取得したり、シラスのネット通販を行うなど、食にこだわった情報発信に尽力していた」と、殺された事に驚きを隠せない様子で語りました。

殺害されたのは、海南市下津町で米やシラスの販売をしている大道正富さん(66)で、7月10日のあさ、店内で頭から血を流して倒れているのが見つかり、死亡が確認されたものです。

取材に応じた男性は、食や素材に高い関心を持っていて、数年前からこの店を知り、定期的に米や餅などを購入したりしていました。

今回の事件を報道で知ったこの男性は「とてもショックでした。数年前、うわさで聞いたよもぎ餅を買いに行ったことが店を訪れたきっかけです。お米マイスターを取得したことや、餅や巻き寿司のこだわりを話してもらったことを覚えていて、とても商売熱心な人でした」と語りました。また「金銭的なトラブルや悩みを語ることはなく、そんな話は一切ない」と切り捨て、死を残念がっていました。