日銀6月短観 秋田県内企業の景気2期連続で悪化 

AI要約
日銀秋田支店が発表した短観によれば、県内企業の景気が2期連続で悪化している。6月の短観調査によると、企業の業況判断は前回より6ポイント悪化し、マイナス1となった。景気悪化の要因は消費者の節約志向や各業種での売上減少など様々な要素が影響している。

日銀秋田支店が発表した短観=企業短期経済観測調査で県内企業の景気は2期連続で悪化しました。

日銀秋田支店が発表した6月の短観によりますと、景気が良いと答えた企業の割合から悪いと答えた企業の割合を引いた業況判断は前回3月の調査から6ポイント悪化し、マイナス1でした。悪化は2期連続で、消費者の節約志向の強まり小売で売上が鈍化したほか、宿泊や飲食サービスでも利用客数が減少するなど幅広い業種で影響が出ています。