天皇杯3回戦 J2の愛媛FCがJ1の福岡相手に下剋上 ベスト16進出決める【愛媛】

AI要約

愛媛FCが天皇杯でアビスパ福岡を下し、10年ぶりにベスト16進出。

前半は両チーム0-0で終了し、後半に三原のゴールで先制。その後、藤原の追加点で2-0で快勝。

石丸清隆監督や選手たちは今後のリーグ戦に向けて意気込みを示し、4回戦への期待が高まる。

天皇杯3回戦 J2の愛媛FCがJ1の福岡相手に下剋上 ベスト16進出決める【愛媛】

サッカー日本一を決める天皇杯で、J2の愛媛FCは10日にホームでJ1のアビスパ福岡に勝ち、10年ぶりにベスト16に進出しました。

天皇杯3回戦の愛媛FCの相手は、J1で6位のアビスパ福岡。直近のリーグ戦で2連敗中と苦しんでいるなか、リーグ戦からメンバーを総入れ替えして臨みました。

愛媛は前半5分、2回戦でハットトリックを決めた18歳の舩橋がこぼれ球をすかさずシュート。しかし相手に阻まれました。前半7分にも、三原がミドルシュートを放ったもののゴールの枠を捉えることができず前半を0ー0で終えました。

愛媛は後半に入っても積極的な姿勢を見せ、7分に相手がクリアしたボールを三原がシュートし、鮮やかな今シーズン公式戦初ゴールで先制しました。このあと福岡の選手が1人退場し人数的に有利に。愛媛は後半30分、パク・ゴヌがあげたクロスが相手に跳ね返ったあと、ゴール前の混戦から最後は藤原が押し込み今シーズン公式戦初ゴール。愛媛が2対0でJ1・福岡に勝つ下剋上を成し遂げ、10年ぶりに天皇杯ベスト16に進出しました。

石丸清隆監督:

「この試合が起爆剤になればというところで、全てターンオーバーをしてチームの新しい発見を狙いました。気持ちの入ったゲームができて非常に満足してます」

三原秀真選手:

「トラップした瞬間に打つことは決めていた。運よく入ってくれてよかったなと思います。リーグ戦に出られていないメンバーが中心で、自分たちはなんとしても結果を残してリーグに絡んでいくというところがあった。この試合は何としても勝たないといけなかった」

藤原悠太選手はサポーターに「リーグ戦を勝たせるのは自分たちの使命。まず2日後の藤枝戦で僕たちが勝たせます」と意気込みを示しました。

天皇杯の4回戦は8月21日に行われます。

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