FC東京、C大阪らJ1勢5チームが格下に不覚、ベスト16にはJ1から10チーム進出【サッカー天皇杯3回戦】

AI要約

J1勢が天皇杯で格下に敗れる結果と、ベスト16に進出したチームの一覧が明らかになった。

C大阪、新潟、川崎、FC東京、福岡がそれぞれ敗れる中、唯一湘南がJ1対決で勝利を収めた。

ベスト16進出のチームにはJ1の神戸、柏、鹿島、鳥栖、京都、横浜M、G大阪、広島、湘南、札幌と、J2の甲府、長崎、大分、千葉、愛媛が含まれている。

FC東京、C大阪らJ1勢5チームが格下に不覚、ベスト16にはJ1から10チーム進出【サッカー天皇杯3回戦】

 サッカー天皇杯の3回戦が10日、悪天候のため延期された1試合を除き、各地で開催された。J1勢は、C大阪が甲府に1―2、新潟が長崎に1―6、川崎が大分に1―3、FC東京が千葉に1―2、福岡が愛媛に0―2でそれぞれ格下に敗れた。また、唯一のJ1対決は、湘南が1―0で東京Vに勝利した。

 C大阪は、後半1分に甲府のFWウタカに先制を許した。同9分にFW渡辺りょうの得点で追いつき、延長戦に突入したが、延長後半7分にMF鳥海芳樹に勝ち越し点を許した。

 新潟は、前後半で3点ずつを献上。試合終了間際に18歳の下部組織出身ルーキーMF石山青空が1点を返すので精いっぱいだった。

 川崎は後半16分、同18分、同33分と立て続けに失点。反撃は同44分のFWエリソンの1点だけだった。

 ベスト16に進出したのは、J1の神戸、柏、鹿島、鳥栖、京都、横浜M、G大阪、広島、湘南、札幌と、J2の甲府、長崎、大分、千葉、愛媛。なお、J2山口と新潟県代表のJAPANサッカーカレッジ戦は、悪天候のため17日に延期となった。