タイ1部移籍発表の田中達也「必要としてもらったので結果で応えたい」 J1アビスパ福岡の公開練習で強烈シュート

AI要約

J1アビスパ福岡の田中達也(32)がタイ1部のラーチャブリーFCへの完全移籍を発表。海外挑戦に強い意欲を示す。

田中は福岡市出身であり、地元クラブとの契約期間を終えて感謝の意を述べる。今後はアビスパをサポートしながら新たな挑戦を続ける。

田中は練習でスピードとシュート力を披露し、タイでのプレーに意欲を燃やしている。

タイ1部移籍発表の田中達也「必要としてもらったので結果で応えたい」 J1アビスパ福岡の公開練習で強烈シュート

 J1アビスパ福岡は8日、天皇杯3回戦・J2愛媛戦(10日、愛媛県松山市・ニンジニアスタジアム)に向けた練習を公開し、タイ1部のラーチャブリーFCへの完全移籍が発表された田中達也(32)も全メニューをこなした。初の海外挑戦に「(タイでは)外国人(プレーヤーに)なるので(求められるのは)結果だけだと思います」と強い覚悟を口にした。

 現在は福岡との契約期間中で、近くタイに渡って8月の開幕に備える。福岡市出身の田中はクラブを通じて「悔しい経験も多かったですが、地元クラブでプレーできたことはかけがえのない時間でした」と感謝を示した上で「これからは一サポーターに戻ってアビスパを応援しながら、自分自身もまだまだやれるというところを見せれるように頑張ります」とコメントした。

 この日の練習では3対3のミニゲームで持ち味のスピードを生かして抜け出し、強烈なシュートを決めるなど軽快な動きを見せた。「文化とか、そういうのを楽しみたいのもありますけど、必要としてもらったので結果で応えたいというのが一番」と意欲を見せた。