“合同チーム”の４番が満塁の好機で３打点の奮闘も…夏の高校野球香川大会 球児たちの熱戦始まる【香川】
AI要約
藤井と石田・飯山の合同チームが熱戦を繰り広げる夏の高校野球香川大会の１回戦が開幕。藤井が猛攻を見せ、６回コールドで勝利した。
藤井は２回裏に先制、続く４回に逆転を許すも、５回と６回に猛打で一気に試合を決定。主将は全力プレーを誓った。
寒川が高松北に勝利し、岡山大会も間もなく開幕。夏の高校野球シーズンが盛り上がりを見せている。
甲子園への切符をかけた熱戦スタートです。夏の高校野球香川大会の１回戦が７月１０日に行われました。
（中村香月記者）
「球児たちが熱い戦いを繰り広げる夏の高校野球が今年（２０２４年）も開幕しました！香川の代表として、甲子園への切符をつかむのは、どの高校でしょうか」
香川大会の１回戦第１試合は、藤井と、夏の大会では初めてタッグを組む石田・飯山の合同チームが対戦しました。
２回裏、藤井は１アウト３塁２塁のチャンスを迎えると、８番・清家がスクイズ。相手のエラーも絡み２点を先制します。この後も１番・小沼がレフトにタイムリーヒット。この回３点を奪います。
４回にも２点を奪われ、負けられない石田・飯山合同チームは、５回表、押し出しで１点を返すと、なおも満塁のチャンスに４番・鏡原。ライトオーバーのタイムリー３ベースで一挙３点を返し、１点差に追いつきます。
攻撃の手を緩めない藤井は、５回と６回に、合わせて８本のヒットで９点を追加。試合は、１４対４の６回コールドで藤井が勝利しました。
（藤井 山下零主将）
「今はとにかく喜びが大きい。モットーである全力プレーで観客を奮い立たせるようなプレーをしたい」
１回戦の第２試合は、寒川が高松北に７対１で勝利しました。
岡山大会は１１日に開会式が行われ、１３日から熱戦がスタートします。
