IT人材不足解消へ 人材派遣会社が「プログラマー養成科」を開校 石川・金沢
金沢市の人材派遣会社でプログラマーの職業訓練が始まりました。IT人材不足に備えて、業界未経験者を対象とした短期集中コースです。
2030年には全国で80万人のIT人材が不足する見込み。エー・オー・シーは社会のニーズに応じた人材育成を目指しています。
参加者は3か月でシステム開発や専門性を学び、将来のIT業界に活躍できるよう支援しています。
今後不足することが予想されるIT人材を育成しようと、金沢市の人材派遣会社で10日、離職者や求職者を対象としたプログラマーの職業訓練が始まりました。プログラマー養成科を開校したのは、金沢市の人材派遣会社エー・オー・シーです。
経済産業省の試算によりますと2030年には全国でおよそ80万人のIT人材が不足することが予想されています。
この会社でも社会のニーズに応えようと業界未経験の離職者や求職者を対象としたIT人材の職業訓練を始めたということです。
8人の参加者は、3か月にわたりシステムの開発や契約など基礎的な知識に加え、職場見学などを通してITに関する専門性と技能を学びます。
エー・オー・シーでは、今後もIT業界の人材育成に向けて職業訓練を行いたいとしていて国内のIT産業の活性化につなげていきたいとしています。