製造業などの求人低調 山梨県内の有効求人倍率 5月は1.28倍で3か月ぶりに前月下回る

AI要約

山梨県内の5月の有効求人倍率が前の月を下回り、3か月ぶりの低下となった。

観光シーズンに求人増加が見られる一方、製造業などの求人が低調な要因もある。

今後はエネルギー価格や原材料費の高騰、物価上昇などによる求人下振れリスクに注意が必要とされている。

製造業などの求人低調 山梨県内の有効求人倍率 5月は1.28倍で3か月ぶりに前月下回る

今年5月の山梨県内の有効求人倍率は1.28倍で3か月ぶりに前の月を下回りました。

山梨労働局によりますと5月の有効求人倍率は1.28倍で前の月を0.02ポイント下回りました。

低下は3か月ぶりです。

これは観光シーズンを迎え、ゴルフ場やタクシー会社などで求人が増加した一方、半導体などの需要減少で製造業などの求人が低調だったためということです。

今後について山梨労働局はエネルギー価格や原材料費の高騰、それに物価上昇など求人を下振れさせるリスクを注意してみていく必要があるとしています。