次期計画へ住民の声 12日まで支部座談会 北上市社協

AI要約

北上市社会福祉協議会は、各地区で2024年度地域福祉懇談会を開催し、地域福祉の現状を確認している。

懇談会では次期市地域福祉計画と次期市地域福祉活動計画について説明し、各支部が行っている事業を紹介している。

口内地区交流センターで開かれた懇談会では、支部活動や地域サービスについて約30人が参加した。

次期計画へ住民の声 12日まで支部座談会 北上市社協

 北上市社会福祉協議会(小原善則会長)は、市内各地区で2024年度地域福祉懇談会を開いている。地域福祉の現状について各地区住民の率直な声を聞いている。

 同懇談会は今月2日から12日まで14支部単位で開催し、民生児童委員や各地区の福祉関係者、自治会役員、住民が参加。市と市社協が策定作業を進めている次期市地域福祉計画(2024~28年度)と次期市地域福祉活動計画(同)について説明し、支部ごとに事業を紹介している。

 同市口内町の口内地区交流センターで8日に開かれた懇談会には約30人が出席。支部担当者が行政区ごとに月1回実施しているふれあいデイサービスや、外出困難な高齢者らを対象とした訪問理美容事業などを紹介した。