【危険】福岡県に「熱中症警戒アラート」発表 4日連続 エアコンを使って涼しい環境で過ごし休憩と水分・塩分補給を

AI要約

福岡県に熱中症警戒アラートが出されたことや、最高気温が35℃に達するという猛暑日の予想など、熱中症対策が必要な状況が続いている。

9日朝は各地で熱帯夜となり、最低気温が25℃を下回らなかった。エアコンを使いながら、水分や塩分の補給、適宜の休憩を取ることが重要。

特に高齢者や乳幼児は熱中症にかかりやすいため、周囲の人々も注意を払い、適切な対策を講じるよう呼びかけられている。

【危険】福岡県に「熱中症警戒アラート」発表 4日連続 エアコンを使って涼しい環境で過ごし休憩と水分・塩分補給を

気象庁と環境省は9日、熱中症の危険が高まるとして福岡県に「熱中症警戒アラート」を出しました。4日連続の発表です。気温・湿度・輻射熱(ふくしゃねつ)で算出した、9日に予想される最大の「暑さ指数」は、大牟田市で33、福岡市・糸島市・朝倉市・久留米市・添田町で32、宗像市・北九州市八幡西区・行橋市・太宰府市・八女市で31と、10の地点で「危険」となっていて、飯塚市で30の「厳重警戒」となっています。

9日朝の最低気温は、福岡市中央区で30.1℃、糸島市で29.1℃、福岡市博多区と北九州市小倉南区で28.7℃、行橋市で28.6℃と、各地で25℃を下回らない熱帯夜となりました。

9日の日中の最高気温は、福岡市で35℃と猛暑日の予想です。北九州市八幡西区・飯塚市・久留米市は34℃まで上がる見込みです。

エアコンなどを使ってより涼しい環境で過ごし、こまめな休憩や水分・塩分補給をしてください。涼しい環境以外では、運動を中止しましょう。高齢者や乳幼児は熱中症にかかりやすいので特に注意して、周りの人も声をかけてください。