フットサル中倒れた男性を救助 岡山市北消防署 7人に感謝状

AI要約

岡山市北消防署がフットサル中に倒れた男性を救助した際の功績を称え、感謝状を贈呈した。

男性が倒れた際、チームメートや施設管理員が迅速かつ適切な対応をし、男性は後遺症もなく職場復帰できた。

感謝状を受けたのは公務員と会社員、施設管理員の7人で、皆のチームワークが命を救ったとされた。

フットサル中倒れた男性を救助 岡山市北消防署 7人に感謝状

 岡山市北消防署(岡山市北区鹿田町)は5日、フットサルのプレー中に倒れた男性を適切な対応で助けたとして、公務員玉岡雅司さん(48)=岡山県倉敷市=ら7人に感謝状を贈呈した。

 同署によると5月2日、岡山ドーム(同北長瀬表町)でプレー中に男性が突然倒れ、チームメートの玉岡さんら4人はAED(自動体外式除細動器)などで心肺蘇生を図った。瀬島啓二さん(46)=岡山市=ら施設管理員3人は119番や救急隊員の誘導を行い、男性は後遺症もなく職場復帰できた。

 同署であった贈呈式で武下哲也署長は「皆さんのチームワークで命が助かった」とたたえた。玉岡さんは「冷静に連携できた。意識が戻ったと聞いた時は本当にうれしかった」と話した。

 他に感謝状を受けたのは、いずれも会社員で岡山市の野崎広行さん(53)牛島幸二さん(48)林克彦さん(48)のほか、ともに施設管理員で岡山市の片上雅子さん(53)と倉敷市の枦(はし)奈津美さん(29)。