「叔父がウォール街で働いている」マッチングアプリで知り合った女に公務員が2400万円だましとられる

AI要約

40代男性公務員がマッチングアプリで知り合った女に2400万円をだまし取られる被害が発生

男性は暗号資産の取引に誘われ、口座情報を登録し2400万円を振り込むものの被害に気づく

警察はロマンス詐欺事件として被害を捜査中

「叔父がウォール街で働いている」マッチングアプリで知り合った女に公務員が2400万円だましとられる

仙台市在住の40代男性公務員が、マッチングアプリで知り合った女におよそ2400万円をだまし取られる被害に遭っていたことが分かりました。警察はロマンス詐欺事件として捜査しています。

警察によりますと、仙台市太白区に住む40代の男性公務員は今年4月29日、マッチングアプリを通じて知り合った女から「叔父がウォール街で働いていて暗号資産の取引に詳しい」「彼氏であるあなたと一緒に取引をしたい」などとSNSのメッセージで暗号資産の取引に誘われました。話を信用した男性は女に指示されたアプリをインストールし、暗号資産のサイトに口座情報などを登録。その後、女と女の叔父を名乗る人物に指示された通り、サイトで登録した口座へ8回にわたりおよそ2400万円を振り込んだということです。

男性は、暗号資産の運用を女と女の叔父に任せていましたが、表示された利益を引き出そうと2人に相談したところ、自分で調べるよう指示されたことで不審に思い、警察に相談して被害が発覚しました。

警察は、恋愛感情を利用して金銭をだまし取るロマンス詐欺事件として調べています。