盛岡市動物公園のアフリカゾウ 国内初の人工授精を終える【岩手】

AI要約

岩手県盛岡市の盛岡市動物公園ZOOMOで飼育されているアフリカゾウが、国内で初めての人工授精を終えました。

盛岡市動物公園は国内で初めてとなるアフリカゾウの人工授精に取り組んでいます。

3日は海外で50回以上、人工授精によるアフリカゾウの繁殖に成功しているドイツの獣医がメスの22歳、マオの子宮の状態などを確認しました。

盛岡市動物公園のアフリカゾウ 国内初の人工授精を終える【岩手】

 岩手県盛岡市の盛岡市動物公園ZOOMOで飼育されているアフリカゾウが、国内で初めての人工授精を終えました。

 盛岡市動物公園は国内で初めてとなるアフリカゾウの人工授精に取り組んでいます。

 3日は海外で50回以上、人工授精によるアフリカゾウの繁殖に成功しているドイツの獣医がメスの22歳、マオの子宮の状態などを確認しました。

 盛岡市動物公園によりますと、4日午前8時すぎから始まった人工授精は30分ほどで無事に終わり、マオは元気だということです。

 アフリカゾウの国内での繁殖は2013年が最後で国際条約で輸入が難しいことから繁殖が課題となっています。

 順調なら10月ごろに妊娠が確認できそうだということです。