盛岡市中心部に「monaka」誕生 新たなにぎわい拠点へ11日開業【岩手】
AI要約
新たな複合商業施設「monaka」が盛岡市でオープンしました。地下1階地上4階建てで飲食店やクリニックなど41のテナントが入り、総事業費は約105億円かかった。
建物の1階は地元の生鮮食品を扱う店舗や岩泉町のジェラート店が入り、2階には100円ショップや飲食店が集まる。3階にはクリニックや学習塾、フィットネスクラブが構える。
monakaのグランドオープンは7月11日午前10時となっている。
7月11日、岩手県盛岡市の中心部に新たな複合商業施設「monaka」がオープンします。8日は竣工式と内覧会が開かれました。
2019年に閉店したNanakの跡地にできたmonakaは地下1階地上4階建ての複合商業施設で、食品販売店や飲食店、クリニックなど県内の店舗を中心とした41のテナントが入ります。
2021年に地権者らによる市街地再開発組合ができ盛岡市の再開発事業として国や県、市の補助を受け、今後着工するマンション建設と合わせ総事業費およそ105億円で整備されました。
竣工式には、盛岡市の内舘茂市長や再開発組合の加賀谷輝雄理事長ら100人以上が集まり建物の完成を祝いました。
建物の1階は、フードマルシェとなっていて、地元の生鮮食品を扱う4店舗については、共通のレジを使いスーパーマーケットのように利用することができます。
また、盛岡初出店となる岩泉町の人気ジェラート店など22店が入ります。
一方、2階には、100円ショップのSeriaやイタリアンレストラン、牛たん食堂などの飲食店が入り、肴町商店街からエスカレーターで直接行くこともできます。
このほか3階には、クリニックや学習塾、フィットネスクラブなどが入ります。
monakaのグランドオープンは11日午前10時です。
