伊佐市の小学校と出水市の小学校が姉妹校締結 「メ~メ~盟約式」ヤギで交流

AI要約

伊佐市と出水市の小学校がヤギを通じた交流を深め、メ~メ~盟約式を行った。

伊佐市の南永小学校ではヤギのみなみちゃんが双子の赤ちゃんを出産し、生徒たちに大きな喜びをもたらした。

児童たちはヤギを介し、学校や日常生活について紹介し合い、交流を楽しんだ。

 この春からヤギを飼育している伊佐市の小学校と同じくヤギを飼っている出水市の小学校が交流を深めようとその名も「メ~メ~盟約式」を3日行いました。伊佐市の小学校のヤギのみなみちゃん。エブリィでも紹介しましたが、実は先週、大きな転機を迎えていました。

 ヤギのみなみちゃんをこの春から飼育している伊佐市の南永小学校。先週、新たな展開がありました。みなみちゃんに“双子の赤ちゃん”が生まれたんです。

(南永小 新地哲郎校長)

「誰も知らなかった。獣医さんも。生まれるのは全然思ってもみなかった」

(南永小の児童)

「急に生まれたって感じです。癒されて学校のアイドルです」

 そんな南永小に3日、出水市の上場小の児童と…。ヤギ2匹が訪れました。計5匹のヤギを前に行ったのは、その名も「メ~メ~盟約式」です。“ヤギ語”での挨拶もありました。

(南永小 新地哲郎校長)

「メ~メ~(上場小学校と南永小学校の姉妹校のメ~メ~盟約を高らかに宣言します)」

 このあと児童たちは学校やヤギについて紹介したり歌を披露したりして交流を深めました。

(上場小学校の児童)

「ヤギを通じての交流は初めてですごい楽しい。みなみちゃんとも楽しく遊んでいきたいし、南永小のみんなとも一緒に仲良くなりたい」

(南永小学校の児童)

「心に残る楽しい一日でした。ヤッギーが大きくてびっくりして触らなかったけど、みなみちゃんみたいにすぐに触れるようにヤッギーとみんなでしゃべったりしたい」

 ちなみに双子の赤ちゃんの名前については、2校で1匹ずつメ~メ~(命名)するということです。