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「商品を見て欲しくなって、盗んでしまった」小学校の61歳の男性教諭、商業施設でショルダーバッグとハサミを盗む 北海道教委が処分を検討 北海道帯広市
北海道帯広市の小学校教諭が商業施設で盗みを犯し、帯広市教委と警察が事実確認を行った。
男性教諭は商品を欲しがって盗んだことを認め、学校の信頼を傷つけたことを謝罪している。
再任用教諭として働いていた男性教諭について、北海道教育委員会が処分を検討するとしている。
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帯広市教育委員会は、北海道帯広市の商業施設で、61歳の小学校の男性教諭が、ショルダーバッグとハサミを盗んだと発表しました。
帯広市教委によりますと、帯広市内の市立小学校の61歳の男性教諭は、6月20日午後3時頃、小学校での勤務後に、市内の商業施設でショルダーバッグとハサミを盗んだということです。
警察が防犯カメラを確認するなどして、6月30日に男性教諭に事実確認をしたところ、認めたため、勤務先の小学校に連絡、事態が明るみになりました。
帯広市教委の聞き取りに対し、61歳の男性教諭は「商品を見て欲しくなって、盗んでしまった。学校の信頼を傷つけることをしてしまった。大変申し訳ないことをしてしまった」と、話しているということです。
男性教諭は、再任用教諭として働いていて、学級担任を持たず、授業の補助をする役割でした。
現在、市教委が事実確認を進めていて、北海道教育委員会が今後、処分について検討するということです。