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生きた化石、オオサンショウウオを保護 体長87センチで目立った傷なし 大分・宇佐市
大分県宇佐市の駅館川で保護された生きた化石オオサンショウウオについての記事です。
オオサンショウウオは体長87センチで、無傷で見つかり、マイクロチップで識別されました。
宇佐市ではオオサンショウウオの保護を呼びかけており、保護された個体は無事に川に返されました。
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国の特別天然記念物で、生きた化石と呼ばれるオオサンショウウオが、大分県宇佐市の駅館川で保護されました。
保護されたオオサンショウウオは体長87センチで、6月30日、堰堤に体が挟まった状態で発見されました。目立った傷はないということです。
九州唯一の生息地、宇佐市では生態調査で見つけた個体の体にマイクロチップを埋めています。保護された個体も過去の調査で確認されたものでした。
(宇佐市教育委員会 社会教育課・安藤壮平さん)「オオサンショウウオを発見した場合は、触ったり捕まえたりせずにやさしく見守って、保護は宇佐市に任せてください」
オオサンショウウオは、3日午後、駅館川に返されました。