![](/img/media/664fed6162993.jpg)
松島巡る遊覧船が桟橋に接触か 衝撃で乗客5人が転倒しけが 海保が原因を調査中〈宮城〉
松島を巡る遊覧船が桟橋に接触し、乗客5人が転倒しけがをする事故が発生。
遊覧船の運航会社は事故原因を運航船が桟橋に接触したことで乗客が転倒したと明かす。
けがをした乗客5人は軽傷で、事故原因は宮城海上保安部が調査中。
![松島巡る遊覧船が桟橋に接触か 衝撃で乗客5人が転倒しけが 海保が原因を調査中〈宮城〉](/img/article/20240703/6684f464e73fe.jpg)
日本三景・松島を巡る遊覧船が桟橋に接触し、乗客5人が転倒しけがをする事故がありました。宮城海上保安部が事故原因を調査しています。
宮城海上保安部によりますと、3日午前11時50分ごろ、塩釜消防本部から第二管区海上保安本部に「松島観光船桟橋で遊覧船の乗客5人ほどが転倒しけがをしたと119番通報があり、救急車が出動中」と連絡がありました。
遊覧船の運航会社「丸文松島汽船」は宮城海上保安部の問い合わせに対し、旅客船「はやぶさ」が松島観光桟橋を離れる際、桟橋に接触してしまい、その衝撃で乗客が転倒したと説明しているということです。
けがをした乗客5人は塩釜市内の病院に運ばれましたが、いずれも自力で歩くことができ、軽傷だということです。
「はやぶさ」は19トンの旅客船で、56歳の男性船長と作業員の2人が乗船し、けがをした5人を含め当時33人の乗客がいました。
また、当時の塩釜港は晴れで視程は良好、西の風3メートル、波やうねりはなかったということです。
宮城海上保安部が事故が起きた原因を調査しています。