「シルバーブリーズ」が座礁 青森県八戸港から北海道苫小牧西港に入港する際に「消波ブロック」に乗り上げ 乗員乗客140人にけが人なし

AI要約

青森県のフェリーが北海道苫小牧西港に座礁し、消波ブロックに乗り上げたが乗員乗客合わせて140人は無事でけが人はいなかった。

海上保安庁がタグボートを使ってフェリーを引っ張る準備を進めており、浸水や油の流出は確認されていない。

現場海域の天候はくもりで風速2mの東風が吹いていた。

「シルバーブリーズ」が座礁 青森県八戸港から北海道苫小牧西港に入港する際に「消波ブロック」に乗り上げ 乗員乗客140人にけが人なし

2日未明、青森県の八戸港から北海道苫小牧西港に入港しようとしていたフェリーが座礁しました。船には乗員乗客合わせて140人が乗っていましたが、けが人はいないということです。

海上保安庁などによりますと、2日午前1時すぎ、北海道苫小牧西港で、川崎近海汽船が運航する八戸発苫小牧行きのフェリー「シルバーブリーズ」の乗員から「入港中に港の出入り口付近で乗り上げた」と、苫小牧海上保安署に通報がありました。

船には、乗員21人、乗客119人の合わせて140人が乗っていて、けが人はいなかったということです。

船は入港する際に消波ブロックに乗り上げて座礁したということですが、これまでのところ、船の浸水や油の流出は確認されていません。

海上保安庁は、潮位を確認しながら民間のタグボート4隻でフェリーを引っ張る準備を進めています。

当時の現場海域の天候はくもりで、風速2mの東の風が吹いていました。