安倍元総理銃撃事件から2年 現場に献花台設置に向け協議 事件発生当日にかけて

AI要約

元総理の安倍晋三が銃撃された事件から2年が経過し、自民党奈良県連が献花台を設置することが決定。

献花式は大和西大寺駅前と安倍元総理の慰霊碑で行われ、関係者や市民が参加予定。

去年の事件を受けて、警察も警戒態勢を強化する見通し。

 安倍晋三元総理の銃撃事件から7月8日で2年となります。自民党奈良県連は現場となった近鉄・大和西大寺駅前に献花台を設置する方向で協議を進めていることがわかりました。

 

 2022年7月、奈良市で安倍元総理が演説中に銃撃され死亡しました。

 県内の自民党関係者でつくる団体は7月1日、7月7日から事件発生日の8日にかけて自民党奈良県連が現場となった近鉄・大和西大寺駅前に献花台を設置する予定だと明らかにしました。

 また、奈良市内の霊苑にある安倍元総理の慰霊碑にも献花台を設置し、当日は関係者などが集まって献花式を行うということです。

 去年は駅前の献花台近くで銃の模造品を持った男が乱入し現行犯逮捕される事件も起きていて、警察は今年も付近の警戒にあたるとみられます。