【速報】男子大学生殺害事件 男に求刑通り懲役30年判決 広島地裁

AI要約

広島地裁が保険金目当てで男子大学生を殺害した犯人に対し、懲役30年の判決を言い渡した。

犯人は睡眠導入剤と注射器を使用して大学生を殺害した容疑で起訴されていた。

検察は犯行動機を「替え玉保険金殺人」と主張していた。

【速報】男子大学生殺害事件 男に求刑通り懲役30年判決 広島地裁

保険金を目当てに廿日市市のホテルで、男子大学生を殺害した罪などに問われている男の裁判で、広島地裁は2日、求刑通り懲役30年の判決を言い渡しました。

判決などによりますと、広島市の職業訓練生、南波大祐被告は、2021年11月、廿日市市のホテルで愛知県の大学生、安藤魁人さんに睡眠導入剤を摂取させ、さらに、注射器を使ってアルコールを体内に注入し殺害した罪などに問われています。

安藤さんは意識障害を起こし、嘔吐物で窒息したとみられていて、検察は、犯行の動機を「替え玉保険金殺人」と主張していました。

2日きょうの裁判で広島地裁は、有期刑では最も重い懲役30年の求刑に対し、求刑通り懲役30 年の判決を言い渡しました。