地域防災について考える講演会 米津気象予報士「夏場の暑さ対策を万全に」

AI要約

山梨県南部町で地域防災講演会が開催され、米津龍一気象予報士が講師を務めた。

講演では熱中症対策や水害の備えが重要であることが強調された。

能登半島地震の被災地支援活動の報告も行われ、防災意識の重要性が訴えられた。

地域防災について考える講演会 米津気象予報士「夏場の暑さ対策を万全に」

地域防災について考える講演会が、山梨県南部町で開かれました。

講演会は、町民に防災意識を高めてもらおうと南部町が毎年開いているもので、UTYの番組「スゴろく」の気象キャスターで、気象防災アドバイザーの資格を持つ米津龍一気象予報士が講師を務めました。

米津気象予報士は「南部町は、静岡側から入る海風の影響で湿度が上がりやすく、熱中症のリスクが高い」として、「夏場の暑さ対策を万全にしてほしい」と呼びかけました。

また、「年間の雨量が県内で最も多いため、ハザードマップで水害や土砂災害の恐れがある場所を確認しておくことも重要」と話していました。

このほか、能登半島地震の被災地支援を行った町の職員が、現地での活動や避難所生活の実情などを報告しました。