名古屋港水族館のベルーガ「ナナ」赤ちゃんを出産も死産 落ち着かない様子で水槽を泳ぎ回る 死因を調査

AI要約

名古屋港水族館のベルーガ「ナナ」が赤ちゃんを死産した悲しいニュース。

16歳の母親「ナナ」は国内初の水族館生まれのベルーガによる繁殖が期待されていた。

死亡した赤ちゃんの解剖などを行い、死因を調査する予定。

名古屋港水族館のベルーガ「ナナ」赤ちゃんを出産も死産 落ち着かない様子で水槽を泳ぎ回る 死因を調査

 6月29日、名古屋港水族館でベルーガの「ナナ」が、赤ちゃんを出産しましたが死産でした。

 名古屋港水族館では2023年6月にメスのベルーガ「ナナ」の妊娠がわかり、観覧スペースを制限するなどして見守っていました。

 29日は午前4時ごろに赤ちゃんの尾びれが出始め、午前8時半に出産しましたが、死産だったということです。

 母親のナナは名古屋港水族館生まれの16歳で、今回無事に生まれれば水族館生まれのベルーガによる国内初の繁殖となる予定でした。

 ナナは出産直後で、落ち着かない様子で水槽を泳ぎ回っているということで、名古屋港水族館では今後、赤ちゃんを解剖するなどして死因を調べるということです。

※画像は名古屋港水族館提供