【土砂災害に警戒】800ミリを超える大雨が・・・局地的に積乱雲が発達し落雷や竜巻などの激しい突風のおそれ 九州南部
気象庁によりますと、梅雨前線が東シナ海にのびており、低気圧を伴い朝鮮半島へ進む見込みです。
暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が不安定となり、九州南部では突風や落雷などの激しい天候が心配されます。
降水量が記録的な数値を示し、土砂災害に警戒し、突風に備える必要があります。
気象庁によりますと、梅雨前線が東シナ海にのびており、30日にかけて低気圧を伴い朝鮮半島を東北東進する見込みです。
この低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定となっています。
このため、九州南部では、引き続き30日夜遅くにかけて局地的に積乱雲が発達し、落雷や竜巻などの激しい突風のおそれがあります。
降り始め(20日午前2時)から29日午前9時までの降水量は
▼鹿児島県 指宿832.5ミリ
▼枕崎778ミリ
▼鹿児島市喜入中名町765.5ミリなどとなっています。
引き続き土砂災害に警戒し落雷、竜巻などの激しい突風に注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。