ぎふ長良川花火大会プログラム発表、平和と能登復興願う 全6章1時間予定、8月10日開催

AI要約

8月10日に岐阜市の長良川河畔で開かれる「第2回ぎふ長良川花火大会」の詳細が発表された。花火の打ち上げプログラムや6章構成などが明らかになった。

プログラムは世界平和をテーマにしたスターマインから幕開けし、各社の花火競技や600メートルの超ウルトラワイドスターマインなど多彩な演出が含まれている。

また、被災地への思いを込めた章や岐阜の誇りを表現する章など、幅広い内容が用意されている。7月10日からは有料観覧席の一般販売も始まる。

ぎふ長良川花火大会プログラム発表、平和と能登復興願う 全6章1時間予定、8月10日開催

 8月10日に岐阜市の長良川河畔で開かれる「第2回ぎふ長良川花火大会」の実行委員会は28日、花火の打ち上げプログラムを明らかにした。開催時間は午後7時30分から約1時間を予定する。煙火会社14社による多彩な花火によって、一体感のある演出を計画する。

 全6章構成で、第1章は「未来への誓い 平和への思い」で、世界の平和に思いを込めたスターマインで幕開け。第2章では各社が技を競い、存分に花火の魅力に浸ってもらう。第3章は打ち上げ幅600メートルの超ウルトラワイドスターマインを予定している。

 第4章は能登半島地震で被災した人たちに思いを寄せる「希望の光を ぎふから能登半島へ」。能登煙火(石川県宝達志水町)が担当する。第5章は「ぎふPRIDE」で、岐阜の誇りを表現。第6章は「HA.NA.BI.GI.FU.」で、600メートルのファイナルスターマインとナイアガラ花火で締めくくる。

 28日に市内であった第3回実行委員会でプログラム内容が報告された。打ち上げ発数は昨年と同じ1万発。7月10日から有料観覧席「応援席」チケットの一般販売を始める。