尖閣周辺の中国船交代 190日連続航行

AI要約

尖閣諸島周辺の領海外で中国海警局の船が航行し、190日連続で最長記録更新

新たな中国船2隻が接続水域に入り、海警局艦船2隻と交代

海保の巡視船が領海侵入を防ぐため警告を続ける

 第十一管区海上保安本部によると、尖閣諸島(石垣市)周辺の領海外側にある接続水域で航行していた中国海警局の艦船2隻は28日、新たに接続水域に入った2隻と交代した。尖閣周辺で中国船が航行するのは190日連続で、連続航行日数の最長記録を更新した。

 接続水域に入ったのは「海警2201」「海警2103」で、いずれも機関砲らしきものを搭載している。

 海保の巡視船が領海に侵入しないよう警告している。