伊勢にタイカレー店「SOL」 地元産パクチーの根茎入れた独自スパイスで

AI要約

伊勢市にオープンした飲食店「SOL」は、タイカレーとバスクチーズケーキを提供しており、3カ月でリピーターも増えている。

店主の奥山亜紀さんは、20代から飲食店をやりたいと思っており、太陽と人をイメージしたデザインのロゴを東京のデザイナーと共に考案した。

同店はランチ営業のみで、農薬を使わずに育てた野菜を使用したタイカレーや焼きたてのバスクチーズケーキが人気で、将来的には野菜メインの定食も提供したいとのこと。

伊勢にタイカレー店「SOL」 地元産パクチーの根茎入れた独自スパイスで

 タイカレーとバスクチーズケーキを提供する飲食店「SOL(ソル)」(伊勢市吹上)が伊勢市駅と宇治山田駅の中間に位置する場所にオープンして、6月24日で3カ月がたった。(伊勢志摩経済新聞)

 ラテン語で太陽を意味する店名の同店。「20代から飲食店をやりたいと思っていた。ロゴは太陽と人をイメージしたデザインで、東京でデザイナーをしているめいが考えてくれた」と店主の奥山亜紀さん。

 同店はランチ営業のみで、メニューは、友人で農業「YENZU☆FARM(イエンズファーム)」(御薗町)を営む西村燕子さんが作る、農薬を使わずに育てた野菜をサラダに付け合わせたタイカレーのセット(1,200円)と奥山さんが焼くバスクチーズケーキ(480円)、なかむら珈琲(コーヒー)(船江)で焙煎(ばいせん)したコーヒー(500円)。

 奥山さんは「タイカレーのスパイスは全てオリジナル。西村さんがパクチーも栽培しているので、その根や茎も入れた。3カ月がたちリピーターも増えている。今はワンオペでランチだけの営業だが、近い将来、自分の店が持てるようになったら野菜メインの定食を提供したい。それまでにSOLのタイカレーを看板メニューに育てていきたい。気軽に食べに来ていただければ」と話す。

 タイカレーのテイクアウト(1,000円)、バスクチーズケーキのホール(3,800円)の予約注文も受け付ける。

 営業時間11時~15時。営業日はインスタグラムで知らせる。