八戸で「ガンプラ」の展示会 趣向凝らした力作250点

AI要約

「楽しくガンプラ作っちゃおーの会作品展2024」が八戸ポータルミュージアムはっちで開催された。

八戸で活動する「楽しくガンプラ作っちゃおーの会」の展示会には、会員作品や持ち込み作品など250点以上のガンプラが展示され、ファンが交流を楽しんだ。

会場ではアニメの名場面を再現した作品やオリジナル作品が展示され、詳細を見るために訪れた人々が楽しんでいた。

八戸で「ガンプラ」の展示会 趣向凝らした力作250点

 「楽しくガンプラ作っちゃおーの会作品展2024」が6月22日・23日、八戸ポータルミュージアムはっち(八戸市三日町)ギャラリー1で開かれた。(八戸経済新聞)

 八戸で活動するサークル「楽しくガンプラ作っちゃおーの会」が主催。同サークルは2016(平成28)年6月、アニメ「機動戦士ガンダム」シリーズに登場する「モビルスーツ」のプラモデル(ガンプラ)を楽しく作ろうという趣旨の下結成。現在は31人の会員が、毎月開く「制作会」や、毎年開く展示会などに取り組んでいる。

 両日は、20人のメンバーが制作した250点以上のガンプラを紹介したほか、会員以外が制作した作品を展示する「持ち込み展示」も受け付け、ガンプラファンが交流を深めるにぎやかな展示となった。

 会場には、アニメの名場面をジオラマに仕上げた作品や、アニメとは異なるカラーリングの作品、ガンプラが日本酒を飲んだり雪像を作ったりする風景を描いたオリジナル作品など、それぞれが工夫を凝らした表現方法で制作した力作が並んだ。訪れた人は、細部をスマホで撮影したり、じっくりと見入ったりして過ごしていた。

 同サークル代表の滝由佳理さんは「持ち込みの作品が予想より多く、入会の申し込みもあり、うれしい」と話す。