伝統の「金魚ちょうちん」工房では製作が最盛期に
山口県柳井市の白壁の町並みでは、金魚ちょうちんに灯がともり始めます。工房では製作が最盛期を迎えており、柳井広域シルバー人材センターの金魚班工房が活気づいています。
竹ひごを組み立て、和紙を貼って色を塗ることで金魚ちょうちんが作られます。赤色の他にもさまざまな色やデザイン、サイズの金魚ちょうちんが4000個以上製作される予定です。
伝統を守りながらも進化を続け、LED電球の導入や目を光沢あるシールに変更するなど新しい取り組みが行われています。柳井広域シルバー人材センター金魚班では、今年も変化を楽しんでいただける準備が整っています。
山口県柳井市の白壁の町並みではちょうど1か月後に、金魚ちょうちんに灯がともり始めます。
工房では、製作が最盛期を迎えています。
柳井広域シルバー人材センターの金魚班工房です。
竹ひごを組み立てたものに和紙を貼って色を塗り、金魚ちょうちんができあがります。
一般的な色は赤ですが…
さまざまな色やデザイン・サイズを含めて4000個以上を作るそうです。
LED電球の導入や目を光沢あるシールに変更するなど、伝統を守りながら少しずつ進化しています。
柳井広域シルバー人材センター 金魚班 道原知子 班長
「いろんなところを見ていただいて、また、去年とは違ったようなことが起きていますので、そういうあたりも楽しんでいただけたらなと思っています」
白壁の町並みでは、来月27日から1か月間、金魚ちょうちんに灯がともります。
8月13日には「柳井金魚ちょうちん祭り」が予定されています。