マイナンバーカードを活用し緊急業務を迅速化 救急隊が医療情報を把握 岐阜市

AI要約

岐阜市はマイナンバーカードを活用した救急業務の迅速化に向けた実証実験を7月から始めます。近年、緊急を要する通報が増加傾向の中で早期の救急搬送が可能になると期待されます。

26日開かれた記者会見で、柴橋正直市長がこの取り組みを明らかにしました。「いざという時に備えて、市民の皆さまには健康保険証登録済みのマイナンバーカードを携帯していただき、救急業務の迅速化・円滑化に協力してほしい」と述べています。

実証実験は7月12日から2カ月間実施される予定で、救急隊がマイナンバーカードを活用して服薬情報・かかりつけ医療機関などの医療情報を把握し、早期かつ適切に医療機関への搬送を可能にすることが目的です。

マイナンバーカードを活用し緊急業務を迅速化 救急隊が医療情報を把握 岐阜市

  岐阜市はマイナンバーカードを活用した救急業務の迅速化に向けた実証実験をを7月から始めます。近年、緊急を要する通報が増加傾向の中で早期の救急搬送が可能になると期待されます。

  これは26日開かれた記者会見で、柴橋正直市長が明らかにしたものです。

※柴橋正直市長

  「いざという時に備えて、市民の皆さまには健康保険証登録済みのマイナンバーカードを携帯していただき、救急業務の迅速化・円滑化に協力してほしい」

  この取り組みは、救急隊がマイナンバーカードを活用して服薬情報・かかりつけ医療機関などの医療情報を把握することで適切かつ早期に医療機関への搬送を可能にするものです。

  柴橋市長は「救急業務の課題解決に加えて、市民の皆さまの緊急時に役立ててほしい」と期待を寄せました。

  実証実験を7月12日から2カ月間実施する予定です。