富士山で救助要請…54歳女性が山頂から下山中に転倒し頭部を負傷 ヘリで救助 静岡・山梨とも開山前
AI要約
栃木県宇都宮市の女性が富士山で転倒し頭部を負傷。知人男性が110番通報し、救助隊が女性を発見し、防災ヘリで救助。
女性は閉山期間中に2人で登山しており、山頂から下山中に事故が発生。
女性はケガはあるものの意識はあり、会話も可能な状態。
6月26日午後4時頃、富士山9合5勺付近で、山頂から下山していた栃木県宇都宮市の女性が転倒して頭部を負傷したため、一緒にいた知人男性が救助を求める110番通報をしました。
富士山の火口では26日までに3人の遺体が見つかっていて、収容のため静岡県警の山岳遭難救助隊が山頂付近にいたため、通報を受け一部の隊員が捜索に向かったところ、午後5時10分頃に9合目付近で女性を発見し、その後、防災ヘリで救助しました。
警察によると、女性のケガの程度はわかっていないものの、意識はあり、会話も出来る状態ということです。
女性は26日朝から知人男性と2人で入山し、山頂まで登っていましたが、富士山は静岡側・山梨側いずれも閉山期間で、山梨側の開山は7月1日、静岡側は7月10日となっています。
