関東周辺4県の連続強盗事件でベトナム国籍の男2人を再逮捕

AI要約

群馬県安中市など関東周辺で相次いだ強盗事件に関連し、ベトナム国籍の男2人が窃盗未遂の疑いで再逮捕された。

被害者のキャッシュカードを使用して現金を引き出そうとしたが、限度額超過や利用停止で失敗した。

2人は容疑を否認し、既に2回逮捕されており、今回が3回目の逮捕となる。

関東周辺4県の連続強盗事件でベトナム国籍の男2人を再逮捕

群馬県安中市など関東周辺の山あいで相次いだ強盗事件で、群馬や栃木など4県警の合同捜査班は25日、被害者のキャッシュカードで現金を引き出そうとしたとして窃盗未遂の疑いでベトナム国籍の男2人を再逮捕しました。

窃盗未遂の疑いで再逮捕されたのは、いずれもベトナム国籍で藤岡市岡之郷の自称内装工 ホアン・フー・ホア容疑者(25)と太田市高林西町の無職 マイ・ヴァン・シー容疑者(23)です。

警察によりますと、2人は4月30日、栃木県日光市で発生した強盗事件の被害者名義のキャッシュカードを使い、伊勢崎市内や栃木県佐野市内のコンビニで現金を引き出そうとした疑いがもたれています。限度額の超過や利用停止措置がとられていたため、現金は引き出せませんでした。

警察の調べに対し、2人は容疑を否認しています。2人は窃盗などの疑いで既に2回逮捕されていて、今回が3回目の逮捕です。強盗事件は、安中市松井田町のほか栃木や長野、福島でも発生していて、警察は関連を調べています。なお、宇都宮地検は25日、同じ男性のカードを使いATMから現金を引き出した窃盗罪で2人を起訴しました。