県内、梅雨入り 平年より11日遅く

AI要約

仙台管区気象台によると、東北地方が梅雨入りしたとされる。梅雨入りは平年より11日遅く、昨年より14日遅い。全国全体で梅雨入りが確認された。

23日の東北地方は低気圧や前線の影響で雨や曇りが続いており、1週間は同様の天気が予想されている。日中の県内は雨が降り、24時間降水量は各地で観測された。

米沢市の上杉神社では小雨の中、観光客が傘を差して参道を歩く姿が見られた。24日も引き続き雨や曇りの予報となっている。

 仙台管区気象台は23日、東北地方が梅雨入りしたとみられると発表した。本県など東北南部は平年(6月12日ごろ)より11日遅く、昨年(同9日ごろ)より14日遅い。梅雨がない北海道を除き、全国全ての地方で梅雨入りとなった。

 同気象台によると、23日の東北地方は低気圧や前線の影響で雨や曇りとなり、今後1週間も同様の天気が続く見込みであることから梅雨入りと判断した。日中の県内は置賜を中心に雨が降り、各地の午後4時までの24時間降水量は小国28.5ミリ、飯豊町高峰21.0ミリ、同町中津川14.0ミリ、長井12.5ミリ、米沢10.0ミリなど。その他の地点は2~6ミリほどだった。

 米沢市の上杉神社では小雨の中、傘を差して参道を歩く観光客の姿が見られた。24日の県内は引き続き雨や曇りの見込み。